鎌倉時代の創建で、旧時は天王社と唱え祇園牛頭天王を祭り、仙谷山寿福寺の末寺小谷山福泉寺(応永年間創立)の 境内に在り、福泉寺廃寺後は神社として独立して西菅部落の崇拝を受け、明治元年十月十八日、神仏分離令により祭神を 素戔鳴尊(スサノウノミコト)と定め八雲神社と称し、菅村上下の崇敬を受け今日にいたる。
薬師堂は稲毛三郎重成が建久6(1195)年に病死した妻を供養するため建立した極楽寺の後進と伝えられています。 ご本尊の薬師如来は医王仏ともいえあれ、特に病気を治すお薬師様として人々の信仰を集めています。 古くから伝わる獅子舞は、毎年お薬師様の命日(9/12)に近い日曜日に境内の土俵で行われます。 雄獅子・雌獅子・白獅子の3頭の獅子と天狗が笛と唄に合わせて五穀豊穣・疫病退散・天下泰平を祈って 勇壮な舞を披露しる様を、多くの人が見物に訪れます。
農業技術支援センターは、昭和34年に園芸技術普及及び農場産地果樹試験地として設置され、昭和47年に フルーツパークに名称変更し、一般に開放されるようになりました。平成20年に農産物の生産に係る技術の向上を 支援するとともに、「農業に対する理解と市民の参加を促進し、もって本市農業の発展及び振興に寄与すること」 を目的とし、現在の名称に改めました。管理棟3階の休息室兼展望室からは都心のビル群やスカイツリー等が一望 できます。
静かな佇まいを見せる菅仙山寿福寺は、縁起によりとると推古天皇6(588)年の開基とされ、永徳2(1382)年 鎌倉建長寺の大安法慶禅師によって開山中興された臨済宗の寺です。御本尊は虚空菩薩立像で、本堂の国一禅師 座像と大般若経600巻は川崎市重要歴史記念物に指定されています。また源義経と弁慶が奥州に逃れる途中、 本堂裏の洞窟で大般若経を書写したともいわれています。
東京の名湧水57選のひとつ。多摩川南岸段丘の湧水。 湧水は、紀元前423年に創建されたとされる>穴澤天神社の直下の崖下の洞窟の祠から湧き出しており、古くから 御神水として親しまれています。
一部引用:ウィキペディア