川崎市内の五区に接する多摩川河川敷は約77ヘクタールの面積を有し、多摩川大橋から多摩河原橋 まで約20Kmのサイクリングコースの川崎多摩川ふれあいロード、二子橋周辺の河川敷には有料の最大 5000名収容のバーベキュー広場、多摩川ハーフマラソンコース、パークボール、野球場、サッカー場、 子供の広場等総合公園として活用しています。また7ホールの本格的ゴルフコースもあります。 対岸にも、東京都大田区の多摩川緑地広場や、多摩川台公園があります。
面積43haの広さがあり、陸上競技場はサッカーJリーグ川崎フロンターレのホームスタジ アムとなっており、試合開催がる日は多くの人々でにぎわいます。 また、10面のテニスコートや野球場、サッカーグランド多目的広場等の運動施設があります。 野外彫刻がある「四季園」「21世紀の森」、色々な遊具がある「ふるさとの森」など自然とのふれあい を深める施設も充実し、緑地内には、屋内競技、イベント等に使用できる多目的ホールの「とどろき アリーナ」があります。
真言宗智山派、龍宿山金剛院と号し、創建年代は不詳ですが、寛永19(1642)年には寺領10石の御朱印 を受領、近隣に末寺20余ケ寺を擁す中本寺格の寺院だったといいます。玉川八十八ケ所霊場20番、東国 八十八ケ所霊場9番、準西国稲毛三十三観世音霊場18番、川崎七福神の大黒天となっています。
真言宗智山派、龍宿山金剛院と号し、春日山医王院と号し、聖武天皇の直願所として行基菩薩が創建 したと伝えられ、平治元年(1159)には宮中の祈願所となったといい、隣接する宮内春日神社の別当を勤 めていました。昭和43年の本堂改修の際には、漫画好きの和尚を慕って、漫画家達が本堂の襖や壁面 に漫画を奉納、「まんが寺」と呼ばれるようになったといいます。玉川八十八ケ所霊場26番
二ケ領用水は、多摩川などを水源とし、川崎市多摩区から幸区までを流れる全長32キロの神奈川県下 で最も古い人口水路です。令和2(2020)年国の登録記念物に登録されました。 二ケ領用水の名は、旧稲毛領と川崎領の二ケ領の農地に水を引くために江戸時代初めに 建作された人口用水で、慶長14(1611)年に代官小泉次太夫によって完成し、それまで、水利事情が不便 で農業生産基盤がぜい弱でしたが、用水の完成で、米の収穫量が飛躍的に伸びたと伝えられています。 百年後、荒廃が進んだ状況になりましたが、享保9(1724)年本格的改修工事を経て現在に至っています。
一部引用:猫の足あと、ウィキペディア